桃の種まき|育て方

こんにちは。

しばらくはすっきりしない天気が続くようですね。

本日、こちらは雨で、畑の作業はできないので、
昨年、夏~初秋から保管しておいた桃の種をポットにまきました。

雨宮ファームでは、基本的に自家育成苗を使用します。

台木品種(3種)を中心に約1000個程の種をまきました。
品種や畑の場所により、最も適した台木を選び、台木を使い分けます。

桃の台木の種

この核(殻)の中に種があります。

桃の核(殻)の中

確実に欲しい本数だけ核を割ってまきます。

台木品種でなくても、例えば、「白桃」や「白鳳」など
生食用の桃でも、種をまいて育てることが可能です。

ただ、親の性質が遺伝しないため、
種から同じ品種に育つことはありません。

例えば、白桃の種をまいて育てたものは、
白桃と同じ味見た目大きさなどになりにくいのです。

種をまいて育てた桃は、美味しくなるかは別として
全てオリジナル品種扱いです。

皆様も、今年食べた後の桃の種をとっておき、まいてみてください!

我々も期待を込めて、ある生食用の種(右)をまきました。

台木種と生食用の種

左の”台木の種”の大きさに対し、違いは一目瞭然。

今日蒔いた種は、4月頃に発芽し、
秋までに1~2m位まで育ちます。

今日で桃の種は全て播種完了したので、
また様子を見て今度は、ぶどうの挿し木を行いたいと思います。

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