こんにちは!
さて、徐々に日中の気温も高くなってきましたね。
桃の樹もぶどうの樹も、休眠から目覚め動き出しています。
ぶどうではこれから水揚げになり、
剪定時の切り口から樹液がポタポタ落ち始めます。
その前に行う作業として、「芽傷入れ」があります。
このように、芽の前に専用のハサミで傷を入れます。
若樹や樹勢が強く、徒長している枝は、
発芽率が低いので、必ずこの作業をするようにしています。
やり残しがないよう丁寧に行います。
4月にこの芽が発芽し、その枝に蕾があり、花が咲き、ぶどうになります。
つまり、芽がでないことには、
どうしようと、ぶどうは成りません。
芽傷処理を終えたら、枝を棚に固定する「誘引作業」をします。
では、また更新致します。