大玉で濃厚で強い甘さ。
一宮白桃よりも優れた桃
「一宮白桃」を超える希少な桃
山梨から生まれた「一宮白桃」。来歴は不明となっており、どの品種からできたのか分かっていません。
今一宮白桃を栽培している農家はとても少なくなりました。
あまり実が成らなかったり、色づきが悪かったり、とても栽培が難しい桃です。
ただ上品な香りと、とろける甘さは素晴らしく、私たちは今でも一宮白桃を栽培しております。
しかし、一宮白桃の販売につきましては、2021年を最後に終了することと致しました。
一宮白桃の本数を減らしましたが、昔からのリピーター様の分のみ、確保しています。
なぜ一宮白桃を減らしたのか。
同時期にそれ以上に魅力的な桃があり、その桃の木も大きくなり販売できるだけの品種になったからです。
その桃は、「夢しらね」です。
大玉でとても濃厚な甘味がある超希少な桃です。
山梨から生まれた品種ですが、苗の生産がされておらず、限られた農家のみ栽培でき、全国でも栽培者は数名程度です。
今までは一宮白桃の方が、面積もあったのですが、
「夢しらねを増やそう」と決め、ようやく夢しらねの面積が上回りました。
ちなみに、夢しらねも栽培が非常に難しい桃です。
実が成らなかったり、色づきが良くなかったり、実が割れてしまったり。
味は最高の品種ですが、とにかくロスが多い栽培が難しい桃は、多くの農家は作りたがらないのです。
一宮白桃も本当に美味しい桃なので、どうするか本当に悩みました。
しかし、収穫時期が同じなので、どちらか1つに絞り増やしたかったのです。
100人以上の方に食べ比べしていただき、生の声をもとに決めました。
もちろん、一宮白桃もとても美味しく好評でしたが、それを上回るだけの魅力ある桃が「夢しらね」なのです。
「こんなに美味しい桃は初めて!」の声が多い。
しっかりした果肉で日持ちも良い。
幻級の希少性がある。