桃の冬の作業は主に、”剪定”です。剪定とは、枝を切っていく作業です。枝が多すぎると、日当たり、風通しなどが悪くなり品質を左右するため、重要な作業です。
また、ただ切ればいいというものではなく木の形、樹勢、その木の性質、土の状況など色々な状況を把握し、剪定方法を変えて行っていきます。無理な剪定はせず自然に、全ての枝に均等に栄養が行きわたり、全ての枝が十分働くようにします。剪定方法は、十人十色です。目指すものによっても変わります。私どもで考える剪定の目的は、「最高に美味しい桃を収穫するため」です。
12月~2月下旬頃まで、寒い時期の作業となりますが連日、全て手作業で行います。また、枝をそのまま落としておくことは、病害に繋がるので全て拾い集めます。このような作業から減農薬に繋がります。
畑の外に持ち出します。
その他
苗木の植つけ、剪定した枝の処理、防獣対策の柵、帆柱の補強修繕