驚きの桃の効能、効果
美容健康効果を持つ桃に無駄な部分はない!
桃は、土、水、太光、空気など自然に囲まれて育つものです。桃はとてもデリケートな果物なので、
栽培においても自然豊かな環境でないとしっかり育ちません。
自然豊かな環境があってこそ、その自然の中で育った桃は、エネルギーに溢れています。
また、今では加工食品や調理して食するものが多すぎて、果物本来の重要性が薄れてるようにも感じます。
桃の成分や効能や効果を知ることで、もっと桃を楽しむことができますので、桃の持つ効能をご紹介します。
桃の効能その1『疲労回復』
桃に含まれる果糖は、疲労回復に即効性のある有効な栄養源です。
その他にも、クエン酸やリンゴ酸も多く含まれています。
夏バテ、体が疲れたときに疲労回復に努めてくれます。
桃の効能その2『脳の働きを保つ』
頭の働きが鈍くなるのは、酸性体質が要因ですが、桃を食べることで、体を弱アルカリ性に保つ働きをするため、
酸性体質を防ぎ、頭の働きを鈍くなるのを防ぎます。
桃の効能その3『糖尿病等の予防効果』
桃を食べることで、脂肪細胞の代謝が活溌となり、インスリンの働きが良くなることが期待されます。
そのため桃には、糖尿病等の予防効果があるといえます。
また、動脈硬化や高血圧予防・整腸作用・ガン予防・老化防止・血中コレステロール値低下などの効果も期待できます。
桃の効能その4『あせもや湿疹の治療に』
あせもや湿疹の治療に効果的なのは、実より「桃の葉」のほうです。寝汗の改善効果もあります。
桃の葉には、カリウムやタンニン・マグネシウムなどが含まれ、薬理作用があります。葉には収れん作用があって、お風呂に入れるとあせもや湿疹に効果的です。
生の葉をお風呂に入れるだけなので、簡単です。
または、葉の煎じ薬を患部に塗るだけでも効果があります。
また、桃の葉には肌の荒れを抑える効果があります。
桃の効能その5『肌・内臓の老化を防ぐ』
桃の薬効成分であるクリサンテミンの効果で肌・内臓の老化を強力に予防します。
※赤みの多い桃ほど効果があります。
また、桃の皮、葉も肌の保水力を高め、肌に潤いを与えしっとりさせます。
そのため美肌効果も期待できるのです。
桃のジューシーな果肉は不足した体液を補い、皮膚に潤いを与えてくれるので、肌を若返らせます。
桃の効能その6『太らない体を作る』
桃を食べることで、体内の糖質や脂肪を分解する「褐色脂肪細胞」が増え、
太りにくい体になります。また、糖尿病の予防もします。
桃の効能その7『便秘の改善効果』
食物繊維のペクチンも多く含まれているため、便秘で困っている方は、ぜひ桃を食べましょう。
桃の効能その8『食欲を増進』
桃に含まれる糖、酸味(りんご酸,クエン酸)により、食欲増進に効果があります。
夏バテ、風邪などで食欲がないときにもおすすめです。
桃の効能その9『桃の種は婦人病に』
桃の種は、脂肪油、アミグダリンなどを含んでおり、
婦人病の漢方薬として重要かつ効果的でポピュラーなものです。
血液の循環をよくする作用があり、生理痛や生理不順、更年期障害、肩こり、便秘、頭痛のほか、
脳梗塞や高血圧の予防にも効果があります。
※ただし、効果が強いので、桃の種を利用するときは漢方の専門家に相談してください。
ちなみに、桃の花は利尿に働く成分が含まれているため、利尿剤や、むくみの解消、下剤として用いられています。
桃の種同様、花も効果が強いので、利用するときには漢方の専門家に相談してください。
桃の効能その10『幸福度が増す』
桃に限らず多くの果物が当てはまりますが、果物を食べている人は、食べていない人に比べ“幸福度が高い”ということ研究があります。
これは、果物に含まれている「カロテノイド」という色素によって楽観的に物事を考えやすくなったり、
ビタミンB12の摂取量が増えることで、「幸せホルモン」とも称される「セロトニン」という
神経伝達物質の働きがよくなったりすることが関係しているのではないかと考えられています。
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他にも桃には、「冷え性を改善」、「血行をよくする効果」など様々な効能があります。
とはいえ、桃の成分に健康に良いという効能があっても、桃を食べれば、病気が治るというものではありません。
しかし、桃やぶどうという果物には人を笑顔する効果はある思いますし、
美味しさだけでなく、それ以上の喜びを感じることができるはずです。とくに私たち雨宮ファームの桃なら。