こんにちは!
山梨でも、先日の雪はけっこう積もりました。
また近々降るみたいですね。
さて、現在はぶどう棚に巻き付いた「巻きひげ」取りです。
ぶどうの枝は、夏場、この巻きひげを棚に巻きつけながら枝を伸ばします。
そして、冬になるとこの巻きひげは硬くなり、
ぶどうの病気の菌がこの中で冬を越します。
この巻きひげをそのまま残しておくと、
暖かくなって雨が降ると菌が広がっていくわけです。
ですので、今のうちからきれいに取っておくことで、
菌は消え、その結果、病気になる率も減り、減農薬へと繋がるのです。
他にも「果梗の切り残し」(昨年ぶどうが成っていたところ)でも
菌は冬を越すので、丁寧に取っていきます。
この作業を終えたら、
ぶどうの樹の皮を剥いでいきます。
皮剥ぎも同様、病害虫の住処をなくすために行うのです。