さて、ぶどうの剪定作業が続いています。
剪定とは、枝を切る作業のことで、木が休んでいる冬の間に行います。
桃とぶどうを合わせると約3ヵ月間、連日行います。(12月~3月)
剪定の目的としては、今年も”良い果実を収穫すること”になります。
そして、来年、再来年とずっと木が元気に育つように、樹勢、樹形を管理することにあります。
樹形維持することで、全ての枝に均等に養分が流れるようにします。
ハサミとノコギリを使い、全て手作業で行います。
人間と同じように、木によっても1本1本性質が異なり、
同じ畑の同じ品種でも、管理の仕方を変えていきます。
今年この木の場合は、どれくらい枝が伸びるかを把握しながら、
十分伸びるスペースを確保するようにします。
今年のぶどうも、どうぞご期待ください。