クイーンニーナの着色管理

今年のぶどうもどの品種も大粒で非常に良く育っております。

現在は着色期です。色づくと同時に粒が肥大し、同時に糖度も上がるとてもデリケートな大事な時期になります。

ほとんどの赤色系のぶどうについては、色づきを良くするために房に光を当てる必要があります。
そのため白色袋をかけてありましたが透明の袋にかけ替えます。
クイーンニーナ除袋

クイーンニーナ透明袋

また枝葉を落とし棚を明るく管理し、房に光が当たるようにします。
ただ連日35度以上の猛暑日が続き日焼けのリスクがあります。

房に日が当たり過ぎると焼けて萎んでしまうため徐々に日当たりを良くしていきます。

毎年透明袋にかけ替えますが、例年ですと8月15日~20日の間に行っていた作業です。
それを今年は3週間近く早く行いました。

ここ数年8月の天候が良くなく曇雨天が多かったです。
他のぶどうは大丈夫ですがクイーンニーナは特に天気の影響(晴れの日数)が大きいと感じています。

それぞれの品種で管理方法が変わりますが、
できることは最大限行い最高の品質を追求しております。

クイーンニーナの収穫は9月中旬以降になります。

今年も最高のぶどうをどうぞ楽しみにお待ちください。

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