こんにちは!
さて、天気が不安定なこの時期、
ぶどうの大事な作業の一つに、「ジベレリン処理」というものがあります。
種無しぶどうを栽培する上で必須の作業で、
ジベ処理をすると、種なしになります。
こちらがジベ処理前のピオーネです。
このように、ジベを漬けます。
ジベ処理をしてから、8時間以内に降雨があると、
効果が低下してしまうので、
処理日の選択が非常に重要になるのです。
我々雨宮ファームは、6/8日と本日6/10日で9割程行い、
処理後、降雨もなく、無事に済みました。
また、ジベ処理と同時に、
傘紙をかけます。
房が雨に当たると病気になりやすいので、重要と考えます。
これから、粒はどんどん大きくなっていきます。
そして、これからの作業がぶどう栽培の醍醐味。
粒同士が密着していると、粒が大きくならないので、
粒がもう少し大きくなり次第、”摘粒”という作業を行います。
一粒一粒手作業で粒を抜いていきます。
品種にもよりますが、ピオーネで30粒。
巨峰で35粒に揃えます。
では、また様子を更新致します。
今年も最高のぶどう、桃をお届けできます!
ご予約お待ちしております。