こんにちは。
少し更新間隔が空きましたが、
ぶどうの摘粒作業、袋掛け、日焼け防止傘かけを行っておりました。
順に一部をご紹介します。
摘粒という作業は、粒の数を減らします作業です。
手作業で1房1房、1粒1粒行います。
6.15日のピオーネです。
このように1粒1粒切っていくのです。
粒が大きくなっていくと、
粒同士が潰し合い、粒が割れたり、小粒のぶどうにしかなりません。
また、粒が多いとそれだけ養分が分散されるため、
粒を少なくすると1粒に多くの養分が流れ、美味しくなると考えます。
その後、袋をかけます。
袋をかけることで、病害虫の防除になります。
皆様は、ぶどう園というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
ぶどう棚の下は、”強い日差しが当たらなく日陰で涼しい”とイメージする方も多いと思います。
しかし、雨宮ファームのぶどう園の中は非常に明るくなっています。
このように、多くの日差しが地面まで届きます。
ぶどうだけに限らず果樹も野菜も、どれだけたくさんの日光を葉に当てられるかで、
美味しさを左右すると考えます。
そのため、我々は、葉っぱ同士が重なることなく、
葉っぱ同士の間隔もゆとりができるように、栽培しています。
全ての葉に十分な日光が当たるので、全ての葉が無駄なく働きます。
ただ、これからの時期、ぶどうに強い日差しが当たると、
ぶどうが日焼けをしてしまいますので、このように、傘をかけます。
今年も、甘く、最高の美味しいぶどうをお届けできますので、
どうぞ楽しみにお待ちください。