選び抜かれた桃へ袋掛け

さて、現在は桃の袋掛け作業も行っております。

袋をかける目的としては、桃の着色を良くするために、
虫や病気による被害を防ぐため、擦れたりしないようになどあります。

着色を良くするのになぜ袋をかけるの?
袋をかけたら日が当たらないから色がつかないのでは?

と思われるかもしれません。
袋は収穫の1週間~10日程前に全て外します。

その時点で桃に色はついていませんが、
袋をとり、反射シートを敷き光を当てることで、赤く色づきます。

そのため、赤く色づいた桃は、太陽光をしっかり浴びた桃の証です。

まだ実が小さいこの時期は、しっかり桃を守ることが大事になります。
そして、袋をかけることで虫や病気の発生が減るので、農薬を少なくできます。

全ての桃に一つ一つ手作業で袋をかけていきます。

既に良い実だけを残していますが、袋かけ時の最終チェックとして、
この時点で形が悪い実などは摘んでいきます。

あと1ヵ月ほど、袋の中でじっくり成長していきます。
袋をとるときには、袋がピチピチに張った姿になっています。

順調な生育となっています。
今年の桃もどうぞ楽しみにお待ちください。

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