こんにちは!
先日から引き続き、もみ殻を仕込中です。
新米入ったこの時期、、
精米をする方が多いですね!
おかげで、もみ殻、米ぬかが集まります。
本日は、もみ殻燻炭を作りました!
まだ寒く暗い日の出前から作業を開始しています。
↓日の出ともみ殻燻炭↓
かなりの低温で炭にするので、灰になることはありません。
(灰にならないようにすることがポイント)
その分、時間はかかります。
日が沈む頃にようやく、5~6割の出来です。
もみ殻には有害な成分は一切なく、
安全な有機資材として重宝しております。
また、肥料成分は全くないので、使いやすいです。
主成分はケイ酸です。
ケイ酸がもたらす効果として、
根の活性化、樹勢向上、病害虫や乾燥に対する抵抗力強化、
光合成効率を上げ、糖度上昇などの品質向上。
などなどです!
基本的には、土壌改良、そして樹を健康に育てることが目的となりますが、
その結果、品質向上へと繋がるわけです。
生のもみ殻ではなく、燻炭にする理由の一つとしては、
土壌を中和させるためです。
燻炭はアルカリ性なので、酸性土壌のPHを上げ中和させます。
特にぶどうの場合では、中性に近い土壌を好みます。
実際、PHによって根の量が全然違います。
土壌PHを測定し、最適なPHを維持することも
もみ殻燻炭が可能にしてくれます!
まだまだ引き続き、燻炭作りです。